AImedentomologie’s diary

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新年を迎えて

新しい年を無事に迎えることができました。本年もどうかよろしくお願い致します。
今年の目標の一つに、このブログの更新頻度をあげて行くこと、を掲げたくなる程、このブログの放置ぶりが目立ちます。
大体、こういうぐだぐだとした文章には殆ど需要もないでしょうが、文章を書くと言うことはそれ自体が思考の整理に役立つだけでなく、頭の中に溜まったフラストレーションの様なものを放散できる行為でもあるので、やはり私にとってメリットは大きいと思います。

 

一年前の記事を見ると
「 今年は、実践あるのみです。 努力の量ではなく、産み出した結果の量で自分を評価するつもりです。 そういう一年にしたいとおもいます。 2015年 元旦」
と書かれて居ました。

2015年は、まず客観的な結果を整理しておくと、

Original article as a first author:

  • 3 papers (accepted!)
  • 1 paper (under revision)

Original article as a co-author:

  • 1 paper (under revision)
  • 1 paper (under preparation)

Presentations:

  • 3 talks in USA
  • 1 poster in UK

という結果でした。
ちなみに国家試験は不合格でした。研究費はひとつ獲得しました。

自分にしか解らない成果としては、論文執筆能力(エディターとのやりとりを含む)の向上、ならびにラボ内での新プロジェクトを軌道に乗せることに成功したことがあげられます。また、昨年は国外での発表機会が多かったこともあり、様々な意味で視野の広がった一年でした。

一方で不満足な点としては、研究室内における評価がちょっと低すぎやしないか?という点が挙げられます。
昨年末から年始にかけて自分でもあれこれと考えてみたのですが、ラボ(の上の方のひとたち)が育成を目指している人材像と、私が「こうなりたい」という方向性がちょっと合ってないんかなと思います。勿論、人間一人一人背負っているヒストリーも違いますし、世代間のギャップの様なものもあると思います。どちらが良くてどちらが悪いとかいう話ではないですが、私も10年以内に独立する世代ですので、そろそろ自分のスタンスを固めながら仕事するのも悪くないかなと思うに至りました。仕事の成果を出す効率を考えると、やはりスタンスが固まっていた方が精神的身体的に負担も少ないですし、いい仕事ができる(ような気がする)ので。ただ一方で大きな成長の機会と言うのはそのスタンス自体を疑ってみるところのあるのは事実のように感じるので、その視点は忘れない様にして行きたいと思います。

あれこれ考えた末に2016年の目標を
「自分のスタンスで、ヒットを打つ」
という風に掲げたいと思います。

どんな形でもヒットさえ打てばいいというのが2015年でしたが、今年は自分なりの仕事の「型」を醸成していくことを意識したいと思います。その結果の三振は仕方ないと思います。
シーズン(=科学者としての一生涯)を通して安定感を出していくことを目標にして行きたいと考えています。勢いに任せて仕事を進めるというやり方は、もうできるので。

「自分のスタンスで、ヒットを打つ」
ことができる一年になるよう、今年も精進したいと思います。どうか諸兄よりご指導ご鞭撻いただきたく存じます。

2016.01.07