AImedentomologie’s diary

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研究のスタート

研究は新しくないといけない。

論文ですでに発表されていることは、すでに既知のこと=新しくない。

言い換えると、論文を読むことによって、これから自分が取り組もうとしていることの中で「何が新しくないか」を知ることができる。それによって、自分の貴重な時間のなかから「何に時間を割くべきでないか」がわかる。

この段階で初めて、研究のスタート地点に立ったと言えるのかも知れない。

 

bioRxivに公開する記事の完成度

bioRxivに公開する原稿を用意するとき、どの程度の完成度まで仕上げるのだろうか?

学術誌に投稿するレベルに達してから、というか投稿しつつ、プレプリントをbioRxivで公開するというのが正しい使い方なのだろうか?

生物系のpreprint server

bioRxiv(バイオアーカイブ)というプレプリントサーバの存在は何年か前から知っていたものの、自分には関係のないことだろうというくらいの考えしかありませんでした。

 

研究を行うタイミングと論文出版のタイミングにはラグがあり(半年〜数年以上)、とくに論文業績を宣伝材料にしてジョブ探しをしなければならない若手研究者にとっては、特に不便でした。

 

でもこのbioRxivに論文をアップロードすれば、すぐに業績として公式に認知してもらうことができる一方で、学会発表と同じ扱いになるのでジャーナルへの投稿もできるということのようです。

 

いいことしかないと思うのですが。

データを盗まれたり、ということはもしかするとあるのかも知れない。

ただ、生命科学分野の場合は共著者が多かったり、必ず研究グループの偉い人たちをcorresponding authorにするという慣習(私は悪習だとおもう)があるので、例えばポスドクのような身分の人が気軽にアップロードするというのは難しそう。

 

仮説を出して、頭と体を使って試行錯誤して、そして論文の草案を書いた本人であれば、プレプリントサーバーに情報を公開する正当性があると私は思います。どうなんでしょ?